羽田空港を離陸した航空機の飛行音が1年中休みなく、遠雷のように響いています。高度は4000メートルから5000メートルくらい。早朝6時40分頃から夜10時過ぎまで。それの上方をまれに成田空港からの離陸便が西に向かって飛んでいきます。
文京区北部の千石地域。決められた飛行コースは4.5キロほど北寄りですが、羽田空港の管制によって一部が南寄りに誘導されています。
2010年以来、静かな住宅地はもう8年以上、航空機騒音に曝されています。
※写真は、2013年7月21日、千石の自宅の真上を通過する全日空機。機体番号JA704Aが見える。ボーイング777型です。気象条件などのため、羽田空港に着陸できず、着陸やり直しのため、都心を北上し、埼玉、千葉を周回し、羽田空港に戻るところです。「ゴーアラウンド」と呼んでいます。高度は900メートルから1500メートルほど。きわめて鋭い飛行音が、あたりを覆います。音量は70から80デシベル。幹線道路の脇や地下鉄の車内ほどです。圧迫感と恐怖を感じます。
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